黒の質感に圧倒される外壁は中庭側は白。
室内の壁、天井は『幻の漆喰』を塗りを採用。
床材は1Fがバーチで2Fはお施主様がこだわったローズウッド。
家族構成：単世帯
建物構造：ベーシックウォール工法2階建
延床面積：140.68m2 （42.63坪）
所在地：千葉県 茂原市茂原
設 計：佐倉由浩建築研究所
空中散歩【長期優良住宅】
黒いガルバニウムサイディングに木目のタテ格子が取り付けられ、和の名残を感じる。
中庭側の外壁は暗くなるのを避けて、白を選択。
中庭全面に敷き込んだウッドデッキはレッドシダー。
玄関ドアは黒に合う木目調とステンレス。 天井には防火対応の仕上げ木材。
玄関内部に入ると天井に仕込んだ間接照明や和紙のスタンドが温かみを演出。
階段は蹴上板は白、踏み板はダークブラウンと1～2Fの床板の色違いを上手くつなげた。
2Fにあるキッチンはモノトーン色と使い勝手にこだわり、高級感漂う仕上がり。
空中に浮いているかのような感覚になるFRPグレーチングで床を造ったバルコニー。
リビングは液晶TVを壁掛けで、その下にIKEAで購入した収納を設置してスッキリと。
リゾートホテルのような寝室は住まいの中で1番、贅沢な空間になっている。
1Fのゲストルームはバーチ色の床板が柔らかい雰囲気に、床暖房が暖かく快適な室内。
リビング南面には大きな開口があり、道路向こうにある神社の大木を借景にしている。
