屋根裏空間

2012.08.31

極めて希ですが、天井断熱と屋根断熱を併用した住宅にお目にかかることがあります。

真夏の昼間に小屋裏に上ればよくわかりますが、そこはまさに灼熱地獄で、天井断熱の場合は60℃前後に、屋根断熱と天井断熱をしている住宅でも40~45℃程度は十分にあったと思います。
それほど暑い場所なのですが、併用するとどうなのかというと、効果は小屋裏換気があるかどうかで完全に変わります。

小屋裏換気が無い、閉鎖された空間だと、いったん暖まってしまった熱は逃げようが無く、40~45℃程度のままになっていますから、建物の中に、いつまでも輻射熱を抱えているようなものです。
反対にキチンと小屋裏換気を設けると、日中に暑くなっても、換気によって深夜には、外気温に似た温度にまで低下していきます。

最近では、併用断熱はほとんど見かけなくなりました。
実際に屋根裏にも上ったが、効果は感じなかったんですが、小屋裏換気を設けない併用断熱は意味が無く、小屋裏換気を設けた上の屋根と天井の併用断熱は、屋根断熱が遮熱の代わりと考えれば良いでしょう。12-0811.gif


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